アウトプット大全 自己成長への近道
学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑 著
本日はこちらの本について概要とまとめをご紹介いたします。
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『今までたくさん本を読んだけど結果に結びつかない...』
『自己啓発本の内容をほとんど覚えていない...』
『具体的にどう行動すればいいのかわからない....』
この本を読むまで私はこのような悩みを持っていました。
月に数冊本を読みますが、いざ思い返してみると内容をほとんど覚えていません。繰り返して読むにはなかなか時間がない...
本を読む(インプット)=意味記憶であり、記憶として残りにくい。
これを話す、書く、行動するetc.(アウトプット)=運動記憶とすることでより長期的に記憶に残りやすくなります。
実際にこの本にはすぐに実行できる約80個のアウトプットの方法が紹介されており、いますぐに実践することができます。
特に私がオススメしたいアウトプット法を2つご紹介します。
質問する
セミナーが始まる前、本を読む前に『ここから自分が何を学びたいのか?』を自身に問いかけます。
これによって*カクテルパーティ効果が生まれ、特にその内容に注意が向くようになります。
*パーティ会場などでも自分の名前が話されているとそちらに意識が向くように多くの音の中から自分が必要としている情報を無意識に選択することができる脳の働きのこと
今までセミナーに行っても『今日は何も得るものなかったな...』なんて帰ることがありました。始まる前に自分に質問、やってみたいと思います。
書く
書くことで脳全体が活性化し、自己成長につながると著者は言います。
ワードでまとめるのではなく、手書きをすることが重要です。
・手で書く
・本に書き込む
このことで読書が受動的なものから能動的なものに変化していくそうです。
また、脳が同時に処理できる事柄には限りがあり、インプットしたことを書き出すことで脳のフォルダを空にでき、他の事柄を処理できるようになります。
また、インプットしたことをSNSやブログに書くことも有効です。
アウトプット大全を読んでから、『インプットしたことを書く』『アウトプットに重きをおく』ことを意識してみるととても記憶に残ることが実感できました。
今までの受け身な学びから積極的な学びに変えて自己成長につなげていきたいですね。