アウトプット大全 自己成長への近道
学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑 著
本日はこちらの本について概要とまとめをご紹介いたします。
- 価格: 1595 円
- 楽天で詳細を見る
『今までたくさん本を読んだけど結果に結びつかない...』
『自己啓発本の内容をほとんど覚えていない...』
『具体的にどう行動すればいいのかわからない....』
この本を読むまで私はこのような悩みを持っていました。
月に数冊本を読みますが、いざ思い返してみると内容をほとんど覚えていません。繰り返して読むにはなかなか時間がない...
本を読む(インプット)=意味記憶であり、記憶として残りにくい。
これを話す、書く、行動するetc.(アウトプット)=運動記憶とすることでより長期的に記憶に残りやすくなります。
実際にこの本にはすぐに実行できる約80個のアウトプットの方法が紹介されており、いますぐに実践することができます。
特に私がオススメしたいアウトプット法を2つご紹介します。
質問する
セミナーが始まる前、本を読む前に『ここから自分が何を学びたいのか?』を自身に問いかけます。
これによって*カクテルパーティ効果が生まれ、特にその内容に注意が向くようになります。
*パーティ会場などでも自分の名前が話されているとそちらに意識が向くように多くの音の中から自分が必要としている情報を無意識に選択することができる脳の働きのこと
今までセミナーに行っても『今日は何も得るものなかったな...』なんて帰ることがありました。始まる前に自分に質問、やってみたいと思います。
書く
書くことで脳全体が活性化し、自己成長につながると著者は言います。
ワードでまとめるのではなく、手書きをすることが重要です。
・手で書く
・本に書き込む
このことで読書が受動的なものから能動的なものに変化していくそうです。
また、脳が同時に処理できる事柄には限りがあり、インプットしたことを書き出すことで脳のフォルダを空にでき、他の事柄を処理できるようになります。
また、インプットしたことをSNSやブログに書くことも有効です。
アウトプット大全を読んでから、『インプットしたことを書く』『アウトプットに重きをおく』ことを意識してみるととても記憶に残ることが実感できました。
今までの受け身な学びから積極的な学びに変えて自己成長につなげていきたいですね。
歯科麻酔 笑気・静脈内鎮静ってなに?
こんにちは。
今回は私が働く歯科麻酔科について。
歯科麻酔科では何をしているか、というと
・全身麻酔中の管理
・静脈内鎮静、笑気鎮静といった精神鎮静法
・ペインクリニック
が主な仕事です。
今回は特に精神鎮静法(笑気鎮静・静脈内鎮静)についてお話しします。
鎮静とは?
『歯科治療に対する恐怖心や不安・緊張を抑制し、快適かつ安全に治療を施行する目的のために、薬物を使用して患者管理を行う方法を精神鎮静法という』(歯科麻酔科学 医歯薬出版)
眠くなる作用や、ぼーっとする作用を持つ薬を使用して治療中の恐怖心などストレスを緩和する治療のことを言います。
どんな人が対象なの?
・歯科治療に対してトラウマがあったり恐怖心があって普通の治療ができない人
・口の中にモノが入った時にオエっとえづいてしまう嘔吐反射が強い人(異常絞扼反射と言います)
・障害や発達遅延、精神疾患などによって治療を行うことができない、治療内容が理解できずに指示に従えない人
・血圧が異常に高いなどストレスによる反応が危険となる人
こういった方は精神鎮静法の対象となります。
また、手術時間が長時間となることが予想される場合や、ストレスが大きくなる処置の場合なども対象となります。
どうやってするの?
①まずは全身状態に問題がないかどうか血圧計や酸素測定器を使用してモニタリングしていきます。
②点滴をとります。
③笑気鎮静法の場合は鼻から酸素と笑気を吸っていただきます。静脈内鎮静法の場合は点滴から薬を投与します。
④数秒ほどで眠たくなったり、不安がなくなってくるので治療を開始します。
⑤治療が終了したら、薬を止めると段々とはっきりと目が覚めてきます。
危険性・リスク・合併症は?
笑気は比較的安全に使用することが可能できます。ただし、緑内障など一部使用できない方もいます。
静脈内鎮静法の場合、使用する薬剤によっては呼吸が弱くなったり、血圧が変動したりすることがあります。特に歯科治療は口腔内で水を使うことが多く、誤嚥性肺炎などのリスクがあります。
こういった万が一の場合の緊急対応を行えるよう、十分にトレーニングを積んだ歯科医師が歯科麻酔科医として治療の間ずっとそばで見守ります。
まとめ
あまり聞きなれない歯科麻酔科医ですが、少しでも知っていただけたら嬉しいです。
歯医者が怖い人はたくさんいると思うので、我慢し続けるのではなく歯科麻酔科医に一度相談してみてもいいかもしれませんね。
アラサー、独身、時々女医。私のプロフィール
初めまして。
歯科医師でアラサーで独身のHです。
この度ブログを開設いたしましたので徒然なるままにプロフィールを書いていきます。
東北の地で生を受け、その後引越しを繰り返しながら関西の地へたどり着き
10代の間でコテコテの関西弁を身につけました。
平凡な公立高校で平凡に過ごす中で
『白衣を着たい』
というコスプレ的な夢を持ち、医学部を受験。見事に砕けて滑り止めで受験した某国立大学歯学部歯学科へ入学。
6年間遊んだり、酒を飲んだり、酔い潰れてトイレで朝を迎えたり、たまに勉強したりして歯科医師国家試験に合格。
『美人すぎる女医』と巷で噂になることを夢見て職探しをしていたはずが、気づくと体育会系総合病院の歯科口腔外科へ入局。その後数年は馬車馬ブラック生活が続いた。
このままではゴリマッチョ系女医になってしまう、と、今度こそホワイトな職場で婚活&美人女医磨きをするぞ!と意気込んでいたはずが気づくと麻酔科へ入局していた。
当直、緊急手術をこなしながら土日はバイトの歯科医院で働く週7ブラック生活を抜け出すため日夜研究の日々を送っている女医です。
嫌いなものは虫、競艇で30万負けてくる元彼
今後の目標は
①彼氏を見つけ、徐々に結婚出産をしていく周りの女医に追いつくこと。
②週休2日以上の労働環境で働くこと
2つしかないはずなのになぜこんなに難しいんだ?
これからぼちぼちとブログを書いていきますので何卒よろしくお願いいたします。
女医拝